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映画『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』アメリカの高校生はここまできてるの? 多様性とLGBTQ文化はもはや日常!

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映画『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』

どーも。北海道民のドゥーミンです。

今回は映画「ブックスマート 卒業前夜のパーティデビュー」の感想を書きたいと思います。

 今年はなかなか映画館に行けませんでしたが、この「ブックスマート」は2回観に行きました!!

ドゥーミン的にかなりツボで大好きな映画です。

現在Netflixで公開中なので、是非観てもらいたい。

<ストーリー>

 仲良しコンビのモリーとエイミーは高校の3年間、高校生らしい遊びもせずに勉強に没頭した甲斐あって、卒業後は名門大学への入学が決まっている。

しかし、ひょんなことから、遊び呆けていると思っていたクラスメイト達も自分達と同様に名門大学への入学が決まっている事を知ってしまう。これまでバカにしていた同級生達が、遊びと勉強を見事に両立させていたことを知り彼女達は大きなショックを受ける。

これまでの勉強のために犠牲にしてきた高校生活を取り戻すべく、2人は呼ばれてもいない卒業前夜パーティーに繰り出すが、待ち受けていたのは怒涛の一夜だった。

<作品情報>

・監督 オリヴィア・ワイルド

 TVドラマ「ドクターハウス」や映画「タイム」「カウボーイ&エイリアン」などに出演している女優さんです。すんごい美人。こんなコメディ映画を撮るんですね。

・出演

 
 
 
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モリ―役(右) ビーニーフェルドスタイン 

レディバード」や「オレンジイズザニューブラック」に出演しているようですが、この作品を観るまで知りませんでした。すみません。俳優で映画監督の「ジョナ・ヒル」の妹です。

エイミー役(左) ケイトリン・デヴァー

映画「デトロイト」や「フロントランナー」に出演。演技派で有名です。

 

他にオリヴィア・ワイルドの元夫(この映画公開後に離婚しています)のジェイソン・サダイキス、キャリーフィッシャーの娘のビリー・ロードなどが出演しています。

<みどころ(ネタばれあり)>

とにかく2人の友情が尊いです。自分達なりのオシャレをしてパーティーに行くんですけど、 お互いの姿を見た時に「やだ、すごい美人!」「信じられない。まぶしい」とか褒めちぎり合うんです。このやり取り、何回か出てくるんだけど、大好き。

モーリーが自分の事を卑下した発言をしたときも、エイミーは「私の親友をそんな風に言うなんて許さない」と怒ります。

とにかく、お互いに相手を最高! と思っているのが最高!

 学校のトイレでのシーン(このトイレがジェンダーフリーで、男女別でないのがすごい!)。モリ―達が居るのを知らないで、パーティーグループの子達が「モーリーはちょっと堅苦しすぎるよ」みたいな事を言うんですよ。観ている側としては、モーリーの太めの体形とかを批判するのかな…と思うんだけど、そこはしないんですね。 体型について全然触れない。

ここがね、ポイント。容姿なんて、もうイジメの対象にする時代ではないんですよ。人それぞれなのが当たり前だから、イジメとかないんですよ、この映画。素晴らしい。

いろんな人種だったり、セクシャリティだったり、お金持ちだったり、と出演者が多様なんだけど、その辺もすべて「だから何?」的な。本当に当たり前すぎて言及すらしない世代が出てきたよ。やっと。

そうそう。ぶっ飛んだスーパーリッチ高校生役でビリー・ロードが出てくるんですが、登場シーンだけで笑えました。

 
 
 
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 エイミーはレズビアンなんだけど、その件についても全く突っ込みはありません。どうこう言う必要もなく、ただただ普通の事としてスルーです。他にもLGBTQな役柄が普通に出てきます。アメリカではここまでLGBTQは日常に溶け込んでるの? 

パーティー会場までたどり着くまでのドタバタも面白い。2人はまじめちゃんだから、パーティーになんか来ないと思われていて、誰も誘ってくれませんでした。何とかして会場にたどり着こうと、あの手この手で場所を突き止めようとするんです。

リフト(ライドシェアサービス、スマホで手配するタクシーみたいなもの)を呼んだら校長先生がバイトでドライバーやってたり、ピザ屋の配達人に会場を聞き出そうとして強盗まがいの事をやったり。

サタデーナイトライブ」常連のコメディアンが何人か出ています。そりゃ面白くないわけないよね。ピザ屋の店員役のマイク・オブライエンもいい味出してる~。

ドゥーミンが個人的に好きなのは、非常事態に陥った時の2人だけの暗号が「マララ」ってとこ。「マララ」は2014年にノーベル平和賞を受賞した女性の名前です。

ストーリーもしっかりしているし、いろんなネタを突っ込んでくるので最後まで楽しめる映画です。

映画評を読むと「下品な下ネタが多めでちょっと」とか書いてありましたが、「アメリカンパイ」なんかよりずっとマシだと思うんだけど…。女性が主人公で下ネタが出てくると、批判されやすいのかな。高校生の頭の中なんて下ネタがギッシリ詰まってて当たり前だと思うし。

 登場人物はみんなクセが強いんだけど、みんないい人なんです。悪役とか嫌なヤツが1人も出てこない。

現実はこんなんじゃないよと言われても、この映画はこれで良いと思う。映画は人に夢を与えてなんぼ。こういう映画が世の中にどんどんいい影響を与えてくれればいい。現実でもこれくらい多様性がスタンダートになれば素敵だなと思う。

年末年始に是非観てもらいたい!!

それじゃ、またね。